終末期に死期が近づくと起きる現象

臨床現場

下肢が浮腫になるのは、心臓のポンプ機能が弱まるから。血液が全身に流れなくなり静脈に血液がうっ滞する。足などの重力がかかるところに浮腫が出やすくなる。

・アルブミンの低下

食事、水分摂取が減ることで腎機能も低下すると血中のタンパク質(アルブミン)が少なる成り膠質浸透圧で血管外に水分が漏れ出す。

・腎機能低下

体内の水分、塩分を排出できなくなり体内に貯まり始める

・寝たきりによる循環不良

浅い呼吸」、徐々に深く、だんだん浅く、無呼吸・・を繰り返す

これは脳の呼吸中枢が弱まっていくときの呼吸パターンである【本人は意識が薄く苦痛は感じていない】下顎呼吸になる。

喉がごろごろなるような音がする。」(死前喘鳴)喀痰がだせず呼吸時に痰が揺れる音

末梢循環の低下である。酸素が届きにくくなっているのでチアノーゼが起きることもある。

最後に・・

みんな死ぬんだね。私も・・仕事をしてると感じる。そして、親もいなくなるんだね。それがもうずっと先でなくてすぐそこにくるような気がしてブログを書いてて、せつなくなってくる。私も健康でこうやって病院で看護師させてもらってるけど私だっていつかいなくなる。目の前かも・・・悩みも不安も焦りも痛みもある。楽したい気持ちもある。それでも毎日、周りの人間たちには感謝している。自分一人で生きているわけじゃない。だから毎日、先祖供養も、神祭りも床供養もする。この世からいなくなった魂にも生きてる間に精一杯感謝を捧げたい。今日も一日がんばっていきました。ありがとうございます。

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