エンディングノートについて

臨床現場

職場では延命治療の選択をせまられるご家族がたくさんいるのですが

ほとんどの方が延命治療を希望されます。その中で、患者が10年前に書いたエンディングノートに延命治療一切不要とかかれたものがみつかったという家族もいます。

人はいつ死ぬかわかりません。もちろん高齢になればなるほど覚悟はついてくるのかもしれません。でも自分の生の終わりと向き合うのは誰しも気持ちいいものではありません。

どのように生きたいか。何が大切か・・等 一度自分と向き合う時間を持つことは大切かもしれません。永遠に続くと思い込んでいる自分の人生。必ず終わりがくる。自分にとって大切なものの優先順位をつけるためにも一度エンディングノートを作ってみようと思います。

 病棟で仕事していると高齢の患者さんたちが、自分の両親と年齢が変わらず自分の親のように感じることがあります。そのため、自宅に帰宅すると両親をもっと大切にしなくてはいけないと感じます。

親と過ごす時間も、永遠にみえて必ず終わりがあることを実感するからです。

一日一日大切感謝しかありません。何不自由なく働けること、両親がいること、すべて。

失敗やうまくいかないことは多いですが、それもよしです。

生きていられるだけでラッキーな気がする。どうせ人間一生は有限だから。

コメント

  1. wuxzgxrjkl より:

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